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鎌倉 百八やぐら

鎌倉には、沢山の "やぐら" と呼ばれる、墳墓・供養所が沢山残されています。
ハイキングコースを少し行くだけで、岩を削ったり掘ったりして作られたやぐらを多く見る事が出来ます。
そして、この 『百八やぐら』 と呼ばれる場所は、鎌倉でも有数のやぐら群を見ることが出来ます。
その数、百八と言うことでしたけど、今では200以上も見つかっています。

ちょっと息子が棒を振り回して遊んでいる間に撮らせて頂きました。
一応、手を合わせてから(^_^;)

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5D + EF24-105mm F4L IS USM





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5D + EF24-105mm F4L IS USM

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5D + EF24-105mm F4L IS USM

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5D + EF24-105mm F4L IS USM

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5D + EF24-105mm F4L IS USM

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5D + EF24-105mm F4L IS USM

こんな風に沢山のやぐら群がここには並んでいます。
内部には五輪塔や石仏や梵字などが書かれており、当時、埋葬されていたであろう雰囲気が残っています。

多くの権力者たちは、法華堂と呼ばれる寺院などを建立していきますが、
元々が山である鎌倉の平地が無くなっていったために段々と山を削って埋葬するようになったようです。
ただ、それも権力者や地位の高い人たちだけ・・・
庶民や位の低い人たちはというと・・・山や海にそのまま野晒しだったようです。
その名残が、由比ガ浜の地下駐車場を作る際に出てきた大量の人骨だったそうです。
今はその人骨のDNAを鑑定して研究がなされているようです。
土葬だったからDNAが残っているそうです。
こんな話をこのすぐ下にある、覚園寺を拝観すると聞くことが出来ると思います。
ここは、覚園寺の裏山に当たる場所になります。

ちなみに覚園寺は自由拝観が出来ませんので中には勝手に入れません。
10時から1時間おきにお寺の方が案内してくれます。
お寺内部にある仏像や観音像や建物の説明、鎌倉の歴史や仏教に関してを50分間かけて説明してくれます。
その間、自由行動は許されず、撮影禁止、途中退出も不可ですので、時間に余裕がある方はどうぞ(^O^)
良い話が聞けると思いますし、普通に自由拝観するよりも面白いと思います(^O^)

息子はさすがに意味が分からない話ばかりで飽きてましたが、仏像とか見て感心してました(^_^;)
分かっているのか、大人のマネをしているのかは定かではありませんが(^^ゞ
途中からは駆け回っては、転んで、泣いてました・・・

鎌倉 百八やぐら_d0143741_23505375.jpg
5D + EF24-105mm F4L IS USM

散策中の息子は、やぐらを見つけて楽しんでました!
   「あっ、ここにもあるぞ!やぐら発見!!」
なんて言いながら自分からよじ登って行き、ちゃんと拝んでました。

鎌倉の歴史を考えながら散策すると、また違った鎌倉が見えてくる気がします。
もう少し、ちゃんと勉強しておこうかな・・・中途半端だから(^^ゞ


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ちょっとここ数日、無線LANの調子がおかしいです・・・
昨日も夜に突然切れちまうし(/_;)
有線LANでLANカードの不具合なのか、モデム、ルータ、PCの設定をそれぞれリセットして確認。
何とか接続修復できました・・・面倒くさかった・・・
更新&レス遅れました(^_^;)

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おきてがみ

いつも沢山のコメントありがとうございます。

by bobo4195 | 2009-01-16 23:49 | - 鎌倉